私がドイツで看護師になるまで①きっかけ編

看護師になるまで

こんにちは、うーさです。

更新が随分と空いてしまいました。

看護師免許取得のために重要な試験が身近に迫り、徐々に余裕がなくなってきているうーさです。

やらなきゃいけないことはわかっているけどなかなか勉強が手に付かない、そんな状態です。

そんな今だからこそなぜドイツで看護師を目指そうと思ったのか、今回はそのきっかけを振り返って自分を奮い立たせてみようと思います!

うーさ
うーさ

原点に帰ってみるとやる気が出るかもしれない?!

私の経験した過程は決して最短でドイツで看護師になれる方法ではありませんでした。先にこれをやっておけばよかったな、とかこうしたら良かったな、思うことが本当にいくつもあります。

ドイツで看護師をやりたいと思ってこの記事に辿り着いた皆さんがそう言った思いをしないように、私の経験をこの先のシリーズでお伝えしていけたらと思います。

始めは考えもしていなかった?

なぜ私がドイツで看護師を目指そうと思ったのか。実のところ初めの動機は堂々と語れるようなものでもなんでもありません。

いわゆるギリホリ(制限ぎりぎりの年齢でワーキングホリデーをすること)で1年弱ドイツで生活をしてみて思ったこと、それは「もう少し長くドイツに滞在したい」でした。

現地の生活や風土、気候、人々との出会い、ドイツ語も初心者ながら学んでいて楽しいといった理由が私をドイツ長期滞在へと導いていくこととなりました。

この時は看護師として働くのはもうしばらくお休みかな、くらいの感覚でした。

外国人なら誰でもぶち当たるビザ問題

そこで長期滞在するために問題となるのがビザ。ワーキングホリデービザでドイツに滞在していた日本人の私がビザなしでさらにドイツに滞在できるのは90日間だけ。

手っ取り早くビザを取得するにはドイツで学生になるか、働くかです。(ドイツ人と結婚してビザを取得するという方法もなくもありませんが、一人で解決できる問題ではないので、ここでは置いておきます)

当時私のドイツ語は初級中の初級でしたから、学生をやるなんて到底無理、、と学生になる選択肢は即座に私の中から抹消されました。

そう、私に残されたドイツに残る道、、それは働くこと。どこかの企業に就職することで、労働ビザがもらえます。

移民や外国人労働者の多い国ドイツ。

これはドイツ語が出来ない私でもきっとなんとかなる!と謎の確信と共にビザを発給してくれる企業を探すこととなりました。

ドイツで就職!

日本同様に医療従事者が慢性的に不足している国ドイツ。

そこで私は思いました。日本で培った看護技術はあるのだから、それを利用しない手はない。

境地に立たされないと頑張れない私。自分を境地に置けば、嫌でも言葉は学べるだろう。(学ばざるを得ないだろう。)

ということで、看護技術を活かせる職場を探すことにしました。

そして運よく?必然にも??就職することになったのが今勤めている老人介護施設でした。

修行のごとくドイツ語を浴びて見えてきたもの

就職してからは期待していた通り?毎日ドイツ語のシャワーを浴びることとなりました。

上司や同僚と、施設の利用者さんとその家族と、、就職してからは毎日が学びの連続でした。国と施設の援助で語学学校へも通い、ドイツ語のレベルが伸びていくのが自分でもわかりました。

そうしているうちに私が当時思っていた「もう少し長くドイツに滞在したい」という動機は形を変え、自分の持っている知識と経験をドイツで生活しながら活かしたいという方向にシフトしていきました。

今の私の仕事は介護助手。。介護と看護は似て非なるものです。

ドイツの介護現場で働き、傍ら看護業務にも触れる環境であればなおさら、元々本業としていた看護にも興味を持つのは自然なことかもしれません。

正直な話をしますと、ドイツの介護職は決していいお給料とは言えません。専門職になることでよりよい収入が得られるというのも大きな背景の一つです。

終わりに

まとめるとこのようになりました。

  • ドイツ語のレベルが上がって自分にも何かやれるかもしれないという自信がついたから。
  • ドイツで介護という仕事をしてみて、ドイツの看護にも興味を持ったから。
  • 専門職になることで、収入が今よりも増えるから。

今振り返ってみても成り行きとしてこうなったという要素が強いですが、それも運命なのかもしれませんね。

次回は〝私がドイツで看護師になるまで②情報収集編〟をお送りします。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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